2019年10月19日

ススキの穂

ここで一句!

[揺れ動く 僕の気持ちと芒(すすき)の穂]by鵺野鳴夜




秋って なんとなく センチメンタルな 句を詠んでしまいますが 別に 病んでないですよ(笑)  


Posted by メトロ! at 22:11Comments(0)俳句 短歌

2019年10月17日

おみなえし

さて 秋といえば 秋の七草



春の七草は 食べられますが 秋の七草は 食べられませんが 飾るのが 秋の七草なので カラフルな
のが 多いですが

秋の七草は こちら




この中から 女郎花(おみなえし)で 一首

[遊郭(ゆうかく)に 売りし娘の 亡骸(なきがら)に 侘びる心に咲く 女郎花(おみなえし)]by 鵺野鳴夜

女郎とは 昔の遊郭の女性 遊女のこと

遊女より美しい花 そんな意味で 女郎花の漢字が当てはめられました

昔は お金のために 娘を 遊郭に売る 父親がいて

ある者は No.1 遊郭になり ある者は 病気で亡くなり また ある者は 遊郭を逃げ出すも 見つかり
連れ戻され 制裁をうける

お金のために売った娘に 先立たれた 父親が 娘の亡骸に侘びる

女郎花の別名は 思い草ですから 泣き娘への思いと
おみなえしの漢字から 女郎になった娘を 重ねて
この短歌を詠みました

ちなみに johさんの 野草と季節の表情ブログ

2012年8月11日に 女郎花取り上げられていますよ
是非 遊びに行ってみてください
  


Posted by メトロ! at 23:24Comments(2)俳句 短歌

2019年10月05日

栗の釜飯

秋は 食欲の秋 秋の味覚たくさんありますね



その中から 栗で一首!

[姑(はは)が逝き 栗の釜飯炊いてみる 何か足りぬは 少なき おこげ]by 鵺野鳴夜

これは 嫁が 姑を偲ぶ内容

姑が亡くなり 姑がよく炊いていた 栗の釜飯を炊くも 何か物足りない 姑のは おこげが 多かったな

まだまだ 姑には叶わない  


Posted by メトロ! at 22:40Comments(0)俳句 短歌

2019年10月03日

今年は サンマ不漁?

ここで 一首!

[さんま食べ 急に無口になる君の 次の言葉と 小骨気になる]by 鵺野鳴夜

やはり 秋の味覚と言えば 秋刀魚ですよね



今年は 不漁だそうですが

この短歌は 好きな人と食事

サンマを食べて 会話が途切れ 次何を言うんだろうと 気になり さらに 小骨 喉に大丈夫かな?と気になる

まあ 好きな人の事は 何でも気になる

そんな 恋の短歌です
  


Posted by メトロ! at 00:08Comments(0)俳句 短歌