2018年11月30日

かそう 川柳!

今年も 後わずか そこで 今年の世相を風刺した
こんな川柳を



[ハロウィーン 街中 仮装 通過する]by 鵺野鳴夜

今年も ハロウィーンのパレードは 凄かったというより 警察の出る事態にまで 発展したようですが

この 仮装 通過する = 仮想通貨ともかかっていて

今年 仮想通貨も 話題になりましたが ああ言うお金 みなさん興味あります?

街中を席巻した ハロウィーン仮装通過と 仮想通貨を風刺した 川柳でした  


Posted by メトロ! at 16:00Comments(2)俳句 短歌

2018年11月29日

おでんで一首!

ここで 一首

[晩御飯 おでんですよと 言いたくも お電話出ない
大根煮えた]



おでんとお電話をかけてみた 夫の帰りを 待ち遠しく待つ女性をイメージして詠みました  


Posted by メトロ! at 10:37Comments(0)俳句 短歌

2018年11月27日

紅葉で一句

ここで一句 [もみじ晴れ 気持ち高鳴る 足任(まか)せ]by 鵺野鳴夜



紅葉の季節も そろそろ終わりですが

この句の 足任せ とは 散歩の別名

実は この句には ちょっとした 秘密がありまして

もみじは 紅葉(こうよう)

気持ちが高鳴る = 高揚(こうよう)

そう こうようをかけて詠んでみました

  


Posted by メトロ! at 10:07Comments(0)俳句 短歌

2018年11月26日

カープ 丸選手で一句

ここで一句

[もみじ燃ゆ カープ一丸(いちがん) 赤く燃ゆ]

もみじの燃えるような 赤と カープの赤をかけましたが

実は 裏メッセージがあり

カープ 一丸 の 一 と 丸を 離して そして もみじと言えば もみじ銀行

カープ一(いち) 丸(まる) 赤く燃え

丸は 赤がやはり 似合うぞ そんな意味ですが
行っちゃうのかな…





  


Posted by メトロ! at 12:40Comments(0)俳句 短歌

2018年11月25日

認知症の祖母に 孫が一句

ここで一句

[忘れゆく 記憶の先の 梅桃(ユスラウメ)]
by 鵺野鳴夜



ユスラウメは 春の季語で ユスラウメの実から ジャムが作られたりしますが

この句の意味は 祖母は 子供の頃 ユスラウメの実で ジャムをよく作ってくれた

最近 祖母は 色々な事を忘れていく

祖母は 庭の ユスラウメを 懐かしそうに見ている

今は ジャムの作り方は 覚えていないだろうけど
ユスラウメの記憶は 祖母の中で 今も生き続けているようだ

認知症の祖母を想う 孫を描いた フィクションの句です


最近 娘さんが 認知症の母とそれを介護する 父のドキュメンタリー映画を撮った 【ぼけますから よろしくお願いします】が 今話題で それも重ねてみました  


Posted by メトロ! at 11:55Comments(0)俳句 短歌

2018年11月24日

歌舞伎で 一首

今日から 思いのままに 俳句 短歌 川柳を 詠んで行きたいと思います 俳号は 鵺野鳴夜と名付けました

ブログのタイトルは ダサい句と 駄作をかけています だって 俳句 短歌習ったことが無いので
まったくの自己流で つまらない句もあるでしょうが ご容赦を

では ブログ記念すべき 最初の一首

[歌舞伎座の花と呼ばれし 海老さまが 五十路(いそじ)半ばで 散る 江戸櫻(えどざくら)]
by 鵺野鳴夜[ぬえの・なくよ]

11月21日は 歌舞伎座の日でした

明治28年(1899)11月21日 歌舞伎座が開場した日で 現在の 歌舞伎座は 5代目だそうです

さて 歌舞伎座の花と呼ばれ 戦後の歌舞伎界で
海老さまブームを 巻き起こしたのが

11代目 市川團十郎

現在の 市川海老蔵の祖父

ある時は 粋な 助六
ある時は 【源氏物語】の 光の君
ある時は 織田信長

華麗な演技で 女性を魅了するも

昭和40年(1965)11月10日 市川團十郎を襲名して
わずか 3年あまり 胃癌の為 56歳の若さで 亡くなりました

したがって 現在の 海老蔵は 祖父の11代目には 会っていないんですね

そんな 11代目 の 当たり役の 助六が出てくる芝居のタイトルが

【助六由縁江戸櫻(すけろく ゆかりの えどざくら)】

そこで 冒頭の短歌は 亡くなった11月は 桜の季節じゃありませんが

歌舞伎座で 大輪の花を咲かせながら 志し半ばで
病に倒れた 11代目と 助六の芝居のタイトル
江戸櫻を重ねて 詠んだのが この短歌です

ちなみに 11代目 市川團十郎



確かに 孫の 現在の海老蔵によく似てますね
  


Posted by メトロ! at 17:48Comments(0)俳句 短歌